サッカーJ2V・ファーレン長崎が、10日、ホームで、強豪・清水エスパルスから今シーズン、リーグ戦での初勝利を上げました。

きのうの立役者はこの人！

昨シーズンはケガで出場機会が少なく、今シーズンにかけるエジガル・ジュニオ選手です。

リーグ戦2試合で勝ちがないV・ファーレンと、開幕連勝スタートの清水エスパルスとの一戦。

序盤は、元日本代表の乾選手などタレント揃いの清水が、サイドを起点にした攻撃で主導権を握ります。

対するV・ファーレンは、前半25分、飯尾選手のロングボールに反応した増山選手が見事なループシュートを決めて、1点を先制します。

その5分後にも、カウンター攻撃から一度は相手に奪われますが、増山選手がつないで最後はエジガル選手がシュート。

リードを2点に広げます。

後半に入ると、清水が攻勢をかけます。

後半10分には、乾選手のゴールが決まり、点差は1点に。

何としても勝利がほしいV・ファーレンは21分、右からのコーナーキック。

キャプテン・秋野選手のボールに反応したのは、エジガル選手！。

この日2点目となるエジガル選手、ゴールで点差を広げます。

さらに、後半40分には、笠柳選手のドリブル突破から、マルコス選手のJリーグ初ゴールで4―1に。

V・ファーレンが強豪・清水に快勝し、今シーズンのリーグ戦初勝利をあげました。

（エジガルジュニオ選手）
「去年はケガもあり、いいシーズンを過ごせなかった。今年はチームメート、いろんなスタッフのおかげで、ゴールを決められているし準備もできている」

次節は、17日、アウェーでレノファ山口FCと対戦します。