風光明媚な島原市を “九州地区の大学生” が駆け抜ける「島原学生駅伝」長崎国際大は4位入賞《長崎》
九州地区の男女大学生が島原の美しいコースを駆け抜け、駅伝ナンバーワンを決める「島原学生駅伝」が7日開催され、男女合わせて33チームが出場しました。
島原市を駆け抜ける7区間 57.75キロで争われた男子には、オープン参加を含め24チームが出場。
1区は序盤、連覇を狙う鹿屋体育大学(鹿児島)や、初優勝を目指す鹿児島大学。
5大会ぶりの出場となる志學館大学(鹿児島)などがレースを引っ張ります。
終盤、抜け出したのは志學館の1年生日野選手。力強い走りでトップに躍り出ます。
勢いに乗った志學館は、2区以降も首位を譲ることなく、3時間3分31秒でフィニッシュ。見事、初優勝を飾りました。
(志學館 アンカー 宮内 大輔選手(1年))
「ゴールを目の前にして、ほっとした気持ちで笑顔が出た。1区から6区の選手が大きなリードを作って自分のところにタスキを持ってきてくれたので、先頭でゴールテープを切れてよかった」
地元・長崎国際大学は、コースが新しくなってからは最高となる『4位入賞』です。
(長崎国際大 野田 悠介主将(4年))
「(優勝できず)やりきれなさはあるが、残りの6人が頑張ってくれたのでよかった」
また、長崎大学は15位でした。
一方 女子は、福岡大学が5区間すべてで区間賞の “完全優勝” で10連覇を果たしています。