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“元気な掛け声と連携” 目指すは日本一!長与の小学生ソフトボール全国大会へ《長崎》 

2024年3月29日 15:00
 “元気な掛け声と連携” 目指すは日本一!長与の小学生ソフトボール全国大会へ《長崎》 

30日に開幕するソフトボールの全国大会に出場する長与町の小学生チーム。

“全員主役”がモットー。初出場で、初優勝を目指しています。

元気な掛け声と、連携抜群のチーム一丸となったプレーが持ち味です。

長与町の小学生ソフトボールチーム「長与ボンバーズ」。

10月の県予選で準優勝し、30日から始まる春の全日本小学生大会に出場します。

町内5つの小学校から33人が所属。

「全員主役」をモットーに大会に向け、練習に励んでいます。

チームの中心は、エースの永瀬 琥太郎選手とキャプテンの佐野 優心選手。

永瀬選手は、ほぼ1人で県予選の5試合を投げ切りました。

ストレートとチェンジアップの緩急をつけた投球が魅力です。

(永瀬 琥太郎選手)
「制球力をもっと良くして、いっぱいストライクが取れるように頑張りたい」

その永瀬選手をリードするのが、佐野選手。

キャッチャーとして、相手の体格や特徴を見極め、配球を組み立てます。

(佐野 優心選手)
「大きいバッターだと低めが打てない子が多いので、低めを意識して投げてもらっている。いいバッターだと、ボール球を活用して振らせるとか意識している」

攻撃の中心は打撃センスあふれる 4年生の佐野 優月選手。

去年夏に猛練習を重ね、小柄ながらミートだけでなく長打力も磨きました。

(佐野 優月選手)
「打てるようになったからうれしい。(大会では)フェン直(外野フェンス直撃のヒット)を打ちたい」

(監督の指導)
「基本、高くなっている。集中せんば。ケガするぞ。しっかり声出して」

チームを率いる吉田 星也監督は、互いのプレーをカバーする「声かけ」を大切にするよう指導。

練習での一つ一つの動きが、試合の時にいかされると子どもたちに伝えているそうです。

(長与ボンバーズ 吉田 星也監督)
「試合の展開や負けていても、声を出せばなんとかなるというものが分かるようになってきて、最近では自分たちで声を出して試合ができていると思う。“何事にも挑戦する” そういう気持ちを持って全国大会に挑んでもらいたい」


(佐野 優心選手)
「みんなを引っ張っていって、元気づけるところをがんばる」

(永瀬 琥太郎選手)
「1戦1戦勝って優勝したい」

全国の舞台での最高成績は、長崎で5年前に開かれた大会でのベスト8。

今回の大会は、初出場で“初優勝” を目指しています。

モットーは「全員主役」。思いを一つにして大会に臨みます。

(全員)
「がんばるぞ!オー!」 

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