「島民の思いでもある1勝を…」壱岐高校の初戦相手はセンバツ優勝候補 “東洋大姫路”《長崎》

春の選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市で行われました。
21世紀枠で選ばれた壱岐は、優勝候補の一角「東洋大姫路」との対戦が決まりました。
7日午前に行われた、選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会。
(壱岐高校 浦上 脩吾主将)
「壱岐高校17番です」
21世紀枠で、春夏通じて初出場となる壱岐の初戦の相手は、近畿地区代表兵庫の「東洋大姫路」に決まりました。
試合は、大会3日目の20日午後2時から行われます。
(壱岐高校 浦上 脩吾主将)
「(東洋大姫路は) 優勝候補校であり、投打においてレベルの高いチームだと思う。
自分たちは挑戦者としてしっかり戦っていきたい」
今大会の優勝候補と呼び声が高い「東洋大姫路」は、3年ぶり9度目の出場。
守り勝つ野球で、去年秋の近畿地区大会を制しています。
対する壱岐も、守備からリズムを作るスタイルです。
(壱岐高校 浦上 脩吾主将)
「自分たちの野球をして、島民の思いでもあり、自分たちの目標でもある “(甲子園での)1勝” を達成できるように頑張る」
(東洋大姫路 渡邊 拓雲主将)
「センバツに選ばれている以上、(壱岐は)すごく力のある高校だと思っている。ユニークな練習方法で、体も鍛え上げられている。力負けしないように戦っていきたい」
春の選抜高校野球は、今月18日に阪神甲子園球場で開幕。
壱岐ナインは9日、甲子園に向かいます。