「諦めずにチャレンジする」 サッカー元日本女子代表・大竹七未さんが児童に夢を持つことや仲間の大切さを伝える 島根県松江市
子どもたちに「諦めないこと」の大切さを伝えました。サッカー日本女子代表でも活躍したトップアスリートが島根県松江市の小学校を訪れ、授業を行いました。
6月5日、松江市の生馬小学校を訪れたのは、サッカー日本女子代表で活躍した大竹七未さんです。この授業はアスリートを先生に、夢を持つことや仲間の大切さを伝えるもので、日本サッカー協会が2007年から全国で行っています。
授業では、体を動かすゲームを通して団結する大切さなどを学びました。そして、教室に戻ると大竹さんから当時はまだなかった女子のプロサッカー選手の道を切り開いた話を聞きました。
元サッカー日本女子代表 大竹七未さん
「ないものに対して努力するってすごく怖いけど、やり続けていたら周りが応援してくれて、諦めなかったら周りが動いてくれて夢をかなえるチャンスっていうのが必ずくるの」
そして、子どもたちも自分の夢を発表しました。
児童
「世界的に有名なゲームを作る仕事をしたいです」
「プロバレーボール選手になって格好いいプレーをしたいです」
元サッカー日本女子代表 大竹七未さん
「やる前から無理だなとかじゃなくて、諦めずにチャレンジすることっていうのを今の子どもたちに伝えたいですし、これからの人生で何個もきっかけがあると思うんですけど、その1つにでもなれたらいいなっていうふうに思います」
この授業は松江市の玉湯学園でも行われたということです。