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丸山知事「話が完全に噛み合うことはないですけども…」 木次線の在り方については島根県とJR西日本の担当者同士で協議の方針

2024年6月4日 19:13
丸山知事「話が完全に噛み合うことはないですけども…」 木次線の在り方については島根県とJR西日本の担当者同士で協議の方針

利用者の減少が続いているJR木次線の在り方について、JR西日本側が沿線自治体との協議を求めている問題で、島根県の丸山知事は担当者同士で面会を進める方針を示しました。

島根県 丸山達也 知事
「価値観が違うところあるので、立場とか立脚点が違うので話が完全に噛み合うことはないですけども、聞く機会を設けるということになるんだと思います」

JR木次線の出雲横田から備後落合間については、通勤通学などの生活利用もほとんどなく、一日平均乗車人数が、2022年は54人ほど。JR西日本は5月に行われた山陰支社の定例会見で、今後について沿線自治体などと協議を求めていました。これまで一貫して「廃線を前提とした議論には応じられない」としている島根県の丸山知事。6月4日に行われた定例記者会見で「立場の違いから完全には意見は一致しない」としながらも、JR側との話し合いについてはー。

島根県 丸山達也 知事
「社長が来るっていうなら私が出なきゃダメだろうけど、まぁ島根県として会えばいいので多分私が直接じゃないと思いますよ」

話し合いの時期は今後調整するといいますが、担当者レベルの面会の機会を設けるということです。動き始めた木次線を巡るJRとの話し合いの行方に注目が集まります。

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