プロ卓球Tリーグで、昨シーズン惜しくも優勝を逃した岡山リベッツが、今シーズンの開幕を前に岡山市内で合宿を行っています。

　岡山リベッツの合宿には、日本人選手6人が参加しています。20日の公開練習では、キャプテン丹羽孝希選手のダイナミックなドライブや、得意のバックハンドに磨きをかける田添響選手。練習場に響く打球音が、選手一人一人の熱の入り方を伝えていました。

　その熱のこもった練習に懸命についていくのは、岡山市出身の高校2年生、岸本漣斗選手。昨シーズン、リーグ戦には出場しなかったものの、トップ選手との練習を通じて日々成長を感じているそうです。

（岸本選手）「まずは試合に出場出来る力をつけて、1回でも多く勝てる様に頑張りたい。」

　基本的に個人競技の卓球でリーグ戦を勝ち抜くには、チーム全体がリラックスして勝つ雰囲気を作ることが大切だということです。

（丹羽選手）「優勝を狙える戦力があるチームだと思うので、まずはレギュラーシーズンの1位を目指して頑張りたい。」

　Tリーグ2024-25シーズンは8月24日に開幕。悲願のリーグ制覇を目指す岡山リベッツの初戦は9月7日。9月21日に岡山武道館でホーム開幕戦を迎えます。