女子バレーボールV1の岡山シーガルズのキャプテンで、元日本代表の川島亜依美選手と副キャプテンの宮下遥選手など4人が、今シーズン限りで現役を引退する事が明らかになりました。

　岡山シーガルズを引退するのは川島亜依美、宮下遥、前田明里、遠藤彩萌の4選手です。チームによりますと4人は、5月1日から大阪市で開かれる黒鷲旗全日本選抜大会を最後に現役を引退します。

　キャプテンの川島選手は宮下選手と2度のリーグ準優勝に貢献。2013年と16年は日本代表に選ばれました。副キャプテンの宮下選手は2009年に15歳2か月のリーグ最年少でデビュー。翌年から13年連続で代表に選出、2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場しました。

　また両選手ともにVリーグレギュラーラウンドの通算230試合出場を達成し、リーグ栄誉賞を受賞しました。今後は未定としていて黒鷲旗大会後に記者会見を開くとしています。