焼津みなとマラソン 個人は青学・平松選手が制す(静岡・焼津市)

6日、焼津みなとマラソンが行われ、箱根駅伝の強豪校が集結した大学対抗ペアマラソンではわずか1秒差で勝負が決まる白熱のレースが繰り広げられました。
2025年で40回目を迎えた「焼津みなとマラソン」は30年ぶりに雨の中での開催となりました。
このうち、各大学上位2人の合計タイムで順位を競う「大学対抗ペアマラソン」には、青山学院や國學院などことしの箱根駅伝出場校を含む、 18校が出場し、熱い戦いを繰り広げました。
レースは序盤武蔵野学院大のケニア人1年生、ムチリ選手が先頭で引っ張る展開。
その後、中盤に入るとトップが激しく入れ替わりますが…、終盤の19キロすぎで大きく動きます。
(実況)
「さあここで青学来ました!青山学院の平松享祐、また前に出ました!」
青学の平松享祐選手が先頭に立つと、そのまま後続を突き放してフィニッシュ!
大会新記録で見事、個人優勝を果たしました。
ペアでは、國學院の田中登馬選手、鎌田匠馬選手が2位の中央をわずか1秒差でかわし、初優勝!
2026年の箱根にむけ、焼津で激しい戦いを見せました。
(個人優勝・青山学院 平松選手)
「素直にうれしいです。」
「このまま関東インカレや三大駅伝、最後の箱根につなげていきたい」