アルビレックス新潟 高知キャンプも大詰め チームの仕上がりは 開幕戦まであと5日
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サッカーJ1、アルビレックス新潟は現在、高知県でキャンプを行っています。開幕戦まであと5日。順調に調整を続けるチームを託見アナウンサーが取材しました。
2月5日から始まった高知県での二次キャンプも大詰め。
(託見アナウンサーリポート)
「新潟史上最高へ。開幕までのラストスパートです」
宮崎県から始まり、約5週間にわたったキャンプも終盤にさしかかり、チームは戦術の確認など最終調整に取り組んでいます。
〈舞行龍ジェームズ選手〉
「特に切り替えのところを意識されているので、それが去年よりもっともっと自分たちの武器になって(昨季)多く勝ち点を落とした 試合を今度は勝ち点にできるような試合にしたい」
世代別のブラジル代表も経験したミゲル選手。宮崎キャンプの途中でチームに合流しましたが、調整は順調のようです。
〈ミゲル選手〉
「新潟に来てみんながすごく親切に接してくれたのでチームに馴染むプロセスは円滑にできたので、すごく自分がチームにフィットできている感覚がある。ペースにもついていけているし、15日(開幕戦)までには準備ができていると思います」
新潟は昨シーズン、得点数は44点とリーグワースト6位。得点力が課題のひとつとなる中、樹森大介監督は選手たちにゴールに直結するプレーを追求しています。
〈小見洋太選手〉
「ミスを恐れないで仕掛けていこうと言われています。失敗の数よりも何回か成功すればと言われているので、仕掛けの回数はみんな意識している部分だと思います」
〈藤原奏哉選手〉
「早く攻めるときはやっぱり数的優位を作るってところでは サイドバックが重要だと思うので、サイドハーフとのコンビネーションで、深いところをとってクロスだったり。最後に自分が中央のポジションに入った時はスルーパスでアシストできるといったらいいと思う」
〈谷口海斗選手〉
「仕掛けのところで1対1であればいい状態であれば仕掛けろっていうのも言われますし、ゴール前で勝負するっていうのは自分の持ち味だと思うので、その場面を増やせるポジションであればどこでもやればいいかなと思います」
開幕戦まであと5日。樹森監督は「7割から8割くらいは良い形ができている」とチームの仕上がりを評価しています。
〈樹森大介監督〉
「選手も大きく入れ替わっているのでコンビネーションのところであったり、選手のそれぞれの特徴、あとはプレッシャーがかかった中でどういうプレーになるのかが、まだトレーニングマッチも少ないのでそういった最後のところが見えてくればいいと思う。開幕戦、新潟からたくさんのサポーターが横浜まで来てくれると聞いているので、是が非でも勝ち点をしっかり取れるように頑張っていきたい」
チームは2月14日まで高知県で調整を続け、15日にアウェーで横浜F・マリノスとの開幕戦に臨みます。