大分トリニータ「レプリカユニホームを推し活グッズに」学生やスポンサーなどと社会貢献について意見交換
大分トリニータとそのスポンサー企業などがスポーツを通じた社会貢献について考えるワークショップが22日、東京で開かれました。
これは大分トリニータを運営する大分フットボールクラブとユニホームスポンサーを務める東京のネットワンシステムズが開いたもので、チーム関係者やスポンサー企業などおよそ50人が参加しました。
会場ではまずJリーグの環境保全の取り組みやチームの活動状況などが紹介されました。
そして東京や大分の大学生を交えて、チームを通じてどんな社会貢献が出来るのか具体的な取り組みについて意見を交わしていました。
◆ネットワンシステムズ広報チーム 風間純子さん
「クラブと弊社だけでなく地元の企業や学生など大分トリニータに関わるステークホルダーを中心に巻き込みながら新しいもの、価値を生み出していくというところにチャレンジしているところ」
その後、話し合った結果の発表が行われ「試合会場での自家発電体験」や「古くなったレプリカユニホームを推し活グッズとして再利用する」といったアイディアが提案されていました。
◆大分FC事業推進本部水島伸吾本部長
「いろんなアイディアをもらって、それを改善していきながらいいものにしてみなさんの賛同を得てこういった活動を広げていくというのも、非常にいいことだと思うので出来れば継続してきたい」
主催したネットワンシステムズは豊かな地域社会の実現に向けて今後もトリニータと連携を深めていきたいと話していました。