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春のセンバツ柳ヶ浦高校 惜しくも初戦突破ならず 堂々のプレーに地元応援団は大きな拍手 大分

2025年3月18日 18:26
春のセンバツ柳ヶ浦高校 惜しくも初戦突破ならず 堂々のプレーに地元応援団は大きな拍手 大分

春のセンバツ高校野球が18日開幕しました。

20年ぶりに出場した、宇佐市の柳ヶ浦高校は開幕試合で東京代表の二松学舎大学附属と熱戦を繰り広げました。

18日開幕した選抜高校野球大会。

兵庫県西宮市の甲子園球場では、開会式が行われました。

開幕試合に臨む柳ヶ浦高校は、最後から2番目に登場。選手たちは堂々とした行進を見せていました。

一方、開会式で国歌独唱という大役を務めたのは…

大分市の芸術緑丘高校音楽科の2年生・鈴木心毬さん。甲子園に鈴木さんの伸びやかな歌声が響きわたりました。

そして柳ヶ浦は、開会式直後の開幕戦で東京の二松学舎大学附属と対戦。

宇佐市の柳ヶ浦高校には、およそ30人の生徒などが集まり、甲子園へ声援を送ります。

◆柳ヶ浦高校の生徒
「泥臭いプレーでチームを盛り上げてほしい」

しかし、先制したのは二松学舎でした。

4回裏、ノーアウト2塁3塁とされ、犠牲フライで1点を奪われてしまいます。

その後も、柳ヶ浦のピンチは続きますが、リリーフした杉本が2アウト満塁の場面を見逃し三振を奪って切り抜けます。

すると5回表、柳ヶ浦が反撃します。4番・宮城がレフトに運び、チーム初ヒット。その後2アウト1塁、2塁とし、相手のエラーを誘い、1点を返して同点に追いつきます。

これには、宇佐市から声援を送る応援団も大盛り上がり。

しかし、6回裏、二松学舎にタイムリーツーベースを打たれ、勝ち越しを許してしまいます。

続く7回裏にも相手に1点を追加された 柳ヶ浦は8回表、連打でチャンスを作りますがダブルプレーに打ち取られ、追加点が奪えません。

それでも柳ヶ浦は最終回、粘りを見せます。キャプテン田原が2アウトからタイムリーヒットを放ち、1点を返します。

しかし、惜しくも3対2で試合は終了。

最後まであきらめない選手たちの姿に地元の応援団も大きな拍手を送っていました。

残念ながら初戦を突破できませんでしたが柳ヶ浦ナインは、20年ぶりの甲子園で堂々としたプレーを見せてくれました。

最終更新日:2025年3月18日 18:26
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