×

ホッケー女子日本代表及川栞選手と田中彩樹選手 ふるさと岩手町でパリ五輪報告 岩手

2024年8月27日 18:05
ホッケー女子日本代表及川栞選手と田中彩樹選手 ふるさと岩手町でパリ五輪報告 岩手

女子ホッケー日本代表としてパリオリンピックに出場した岩手町出身の及川栞選手と田中彩樹選手が岩手町役場を訪れ、3大会ぶりの白星をあげた大舞台での戦いを報告しました。

大勢の職員の拍手で出迎えられた及川選手と田中選手。ホッケー日本代表としてロンドンオリンピックに出場した職員の松村泉樹さん(旧姓:田中)などから花束が贈られました。

その2人が出場したパリオリンピックのホッケー競技。女子ホッケー日本代表の「さくらジャパン」は、通算成績1勝4敗で予選リーグ敗退となりましたが、フランス戦での白星は、3大会ぶりの価値ある一勝となりました。

及川栞選手
「東京オリンピックとは違って、有観客の中で本当に最高の舞台で勝利をみなさんとそして両親、そして日本から応援に来てくださった人たちと本当に最高の瞬間を味わうことができました」

田中彩樹選手
「1戦1戦、思い切ったプレーというのができてすごく良かったなと思っています。また、たくさんの応援というのがすごく自分の力になりました。 本当にありがとうございました」

佐々木光司町長は、2人の活躍は町の誇りと話しました。

佐々木町長
「岩手町のホッケー人材がオリンピアンという形で輩出できたことに、我々も誇りを感じている」

一方、懇談では、当時話題になった開会式の話も…

田中選手
「周りにお客さんとかもおられてその中に日本の国旗とか持っている方とかおられて、すごく楽しかったんですけど船降りて帰るよってなった瞬間がすごく辛かった…びしゃびしゃになって」

世界の大舞台を経験した2人。これからについては…

田中選手
「ホッケー競技というのは続けていきます」「(ロス五輪)出場権を獲得できるために、また新しいスタートになると思うので、そこの基盤というところをしっかりと作り上げていきたい」

及川選手
「自分も現役そのまま続けます」「今の子どもたちにホッケースクールであったり、 今まで自分が経験して学んだことを教えられる機会というのを積極的に増やしていきたいと思いますし」「さくらジャパンにでオリンピック目指したいという子を1人でも岩手町から増やせるような活動っていうのはいろいろな形で還元していきたい」

町は10月中旬に2人を招いて、町民向けの報告会を開くことにしています。

    テレビ岩手のニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中