今年も宮崎に球春到来です。
2月1日からスタートするプロ野球の春季キャンプを前に、各球団の選手たちが続々と宮崎入りしています。

（河合皓稀アナウンサー）
「ついにあすから始まるプロ野球春季キャンプ。選手たちを一目見ようと、空港には多くのファンが詰めかけています」

まず、宮崎空港に到着したのは、セ・リーグ連覇をめざす読売ジャイアンツ。
今年で67回目の宮崎キャンプです。
阿部慎之助監督や中日から移籍したマルティネス投手など選手・スタッフ合わせておよそ20人がリラックスした表情で宮崎入りしました。

空港では、歓迎セレモニーが行われ、阿部監督が今シーズンの抱負を述べました。

（阿部慎之助監督）
「昨年、優勝しましたが、日本一という最終目標までは行けずに悔しい思いをして帰ってまいりました」
「今年はまずは連覇して、日本一を何が何でも取って、また宮崎に帰ってきたいと思います。どうぞ2週間よろしくお願いします」

続いて、空港に姿を見せたのは、昨シーズン・パ・リーグ最下位に沈んだ埼玉西武ライオンズ。

今シーズンは西口文也新監督がチームの立て直しを託され、選手会長の外崎修汰選手やエースの今井達也投手などが日南市南郷でのキャンプに臨みます。

（西口文也　新監督）
「昨シーズン、ライオンズは苦しくもあり、悔しいシーズンを送りました」
「選手たちはその悔しさを胸に秘め、今シーズン戦ってくれると思っています。そのためにも、宮崎の地でしっかり準備をして、今シーズンに備えていきたいと思います」