3年後の国スポ・障スポは県下全域で様々な競技が実施されます。ここで、県内の各市町村でどの競技が実施されるのか、各都道府県で合計得点を競う「正式競技」に絞って見ていきます。

まずは県北エリアです。高千穂町では剣道。新しい県の体育館が完成した延岡市では、バレーボール・体操・柔道などが行われます。

日向市では、バスケットボールが実施されるため、現在、日向市が新しい体育館の整備を進めています。諸塚村や椎葉村では、正式競技の実施は無いですが、デモンストレーションスポーツとして、玉入れやトレッキングが開催されます。

続いて、県央エリアです。実施競技の数が最も多いのが宮崎市。正式競技は37あるんですが、このうち、13の競技が宮崎市で実施されます。

宮崎市で注目されるのが、床が上下することで水深を変えられる最新鋭のプールです。競泳、水球などの水泳競技が行われます。ちなみに、プールの利用は来年4月に始まる予定です。

県西エリアです。都城市では、新しく山之口町に整備される陸上競技場で陸上競技。小林市のウエイトリフティングは、体育施設ではなく小林市文化会館で行われます。

最後に、県南エリア。ヨットやウィンドサーフィンの競技「セーリング」は、日南市大堂津ヨット競技場で実施されます。

国スポ・障スポは、県内各地に全国から選手や関係者が訪れる機会になりますから、3年後に向けて、迎え入れる私たちもおもてなしの気持ちを高めていきたいですね。