【山梨この1年】2024年にスポーツで輝いた県勢の活躍を振り返る「スポーツ編」
山梨の2024年を振り返るシリーズ「山梨この1年」。全国や世界の大舞台で輝いた県勢の活躍をまとめた「スポーツ編」です。
1月、全日本大学女子サッカー選手権、通称・インカレで山梨学院が県勢初優勝。決勝は2度のビハインドを跳ね返して延長戦を制す、執念の勝利でした。
駿台甲府男子ハンドボール部が3月の全国高校選抜で初優勝。さらに8月のインターハイ、10月の国民スポーツ大会も制覇。 全国3冠を達成しました。
7月、山梨ファイアーウインズのプロ野球・独立リーグへの参入が認められました。来年4月から、プロ野球のリーグ戦が山梨で始まります。
花の都、パリで行われた、夏のオリンピック。東京で涙の銀メダルだったレスリング・文田健一郎選手(韮崎市出身)は男子グレコローマンスタイル60キロ級で、悲願の金メダルに輝きました。
また、柔道・舟久保遥香選手(富士吉田市)は女子57キロ級で銅メダル、団体で銀メダルを獲得。卓球・平野美宇選手(中央市出身)は女子団体で2大会連続の銀メダルとなりました。
10月、春の高校バレーの県予選決勝で男子は日本航空が、女子は帝京第三が全国切符をにしました。ともに年明け早々、全国大会に臨みます。
11月、全国高校サッカー選手権の県大会決勝で、山梨学院が2年ぶり10度目の全国切符をつかみました。全国大会初戦は兵庫県代表の古豪・滝川第二と対戦します。
サッカー女子・なでしこリーグ2部のFCふじざくら山梨。わずか勝ち点1の差で入れ替え戦を逃し、悲願の1部昇格は来シーズンに持ち越されました。
2024年、ヴァンフォーレ甲府の戦いは韓国から始まりました。J2勢として初めて臨んだACL=アジア・チャンピオンズリーグの決勝トーナメントは初戦敗退。アジアでの挑戦は幕を閉じました。
そして、J2リーグは14位と低迷しシーズン途中の監督交代劇も。クラブ創設60周年を迎える2025年は巻き返しを誓います。