山梨県ナンバーワンを決める野口杯争奪卓球大会が2日まで、甲府市・緑が丘体育館で行われました。

　今大会には小学生からシルバー世代までの約700人がエントリー。各部門で県王座が争われました。

　初日の1日に行われたのは、高校2年生以下のシングルス2部。男子決勝は、白州中2年・蓑田観（TC．うえはら）と、山梨学院中1年・上野冬真（平野卓球センターJr.）の中学生対決に。

　試合は蓑田がバックハンドで得点を量産。2ゲームを連取し、試合を優位に進めます。

　後がなくなった上野も意地を見せ、第3ゲームは5連続ポイント。この試合初めてリードを奪います。

　しかし、蓑田の勢いは止まらず、3-0のストレート勝ちで初優勝を飾りました。

　このほか、シングルス女子2部は村松玲奈（平野卓球センターJr.）が優勝。シングルスは男子が加賀美利輝（増穂クラブ）、女子は加賀美恵奈（國學院⼤）が県ナンバーワンに輝きました。