秋田の郷土料理3件が「100年フード」に認定
文化庁は、地域に根付く食文化をPRする「100年フード」に、新たに「いぶりがっこ」と羽後町の「西馬音内そば」、それに小坂町のかつらーめんの3件を認定しました。
文化庁が認定する「100年フード」は、郷土料理やB級グルメが対象で、歴史などをもとに3つのカテゴリーに分かれています。
江戸時代以前から伝わる「伝統部門」では、「西馬音内そば」と「いぶりがっこ」が認定されました。
また、昭和以降に誕生して今後100年の継承を目指す「未来部門」には、「こさかまちかつらーめん」が選ばれています。
いぶりがっこは、観光振興やまちづくりにつながるモデルになるとして、特別賞にも選出されています。
「100年フード」の認定は今回が3回目で、26都道県の50件が選ばれました。
秋田の食べ物の認定は、きりたんぽや、秋田かやき、横手やきそばなどに加えて、これで8件となりました。