連合秋田の新会長に小川純氏が就任 「働きの価値に見合った賃金を」
県内最大の労働組合組織、連合秋田の新しい会長に、副会長の小川純氏が就任し、今後の活動について「働きの価値に見合った賃金を受け取るという大原則をさらに高く掲げる」と述べました。
連合秋田は、4日夜、秋田市で臨時大会を開き、副会長の小川純氏を新たな会長とする役員人事を決めました。
小川氏は、湯沢市出身の60歳。
元県職員で、2015年から自治体職員などでつくる労働組合、自治労秋田県本部の中央執行委員長を務めてきました。
小川純 新会長
「社会全体の賃上げ機運がかつてないほど高まっているいまこそ、働いているすべてのみなさんがその働きの価値に見合った賃金を受け取るという大原則をさらに高く掲げて」
任期の途中で会長を退任した才村泰彦氏は、今月下旬に東北労働金庫の秋田県本部長に就任する予定です。
小川新会長の任期は、来年10月までです。