秋田県内の新型コロナ感染者やや増 大仙では2つの感染症の警報続く 子どもの感染に注意
県内の新型コロナウイルス感染者は、前の週と比べてやや増えました。
大仙保健所管内では、児童に多く見られる咽頭結膜炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」の感染が目立ち、引き続き警報が出ています。
先月30日までの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者は、前の週から14人増えて105人でした。
1医療機関あたりでは、2.02人です。
保健所別では、大館が前の週の2倍以上に増えています。
発熱やのどの痛みなどが出る咽頭結膜炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」も、県全体で感染者が増えました。
大仙保健所管内では、咽頭結膜炎が前の週の2倍以上に、溶連菌が前の週の1.4倍以上になり、引き続き警報が出ています。
県は、こまめな手洗いや消毒、場面に応じたマスクの着用など、感染対策を引き続き心がけて欲しいと呼びかけています。