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ピークは過ぎつつあるものの引き続き大雪の影響に注意を

2025年1月10日 18:05
ピークは過ぎつつあるものの引き続き大雪の影響に注意を

今シーズン最も強い寒気などの影響で県内は大雪となっているところがあります。雪のピークは過ぎつつありますが、今夜遅くにかけて大雪による交通への影響などに十分注意してください。

10日午前9時頃の日本海沿岸東北自動車道です。雪で前を走る車も見えづらいほど視界が悪くなりました。

進藤記者
「午前9時半前の由利本荘市中心部です。こちら市役所前の通りなんですが道路はしっかりと雪に覆われていて塀やポストにはこんもりと雪が積もっています」

9日、半日で30センチ以上の雪が積もった由利本荘市の中心部です。雪が降り続き、朝から市民が除雪作業に追われていました。

「去年降らなかったので今年は大変ですね」

「少しずつ降ってくれるといいんだけどいっぺんに降るから除雪が大変ですね」

今シーズン最も強い寒気などの影響で、県内は各地で断続的に雪が降っていて大雪となっている所があります。

午後5時の積雪は北秋田市の阿仁合が106センチ、由利本荘市の矢島が82センチ、横手市が66センチなどとなっています。

11日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多い所で山沿いでで30センチ、平野部で20センチと予想されています。雪のピークは過ぎつつあるものの、今夜遅くにかけて大雪による交通への影響や屋根からの落雪などに十分注意してください。

交通機関への影響は

交通機関への影響です。湯沢市で大雪となっていてJRの奥羽線は午後4時半から湯沢駅と院内駅の間で運転を見合わせています。

また羽越線は羽後本荘駅と山形の吹浦駅との間で4本が区間運休したほか特急いなほは秋田駅と山形の酒田駅の間で2本が区間運休しました。

なお、年末の大雪で大館駅と青森の弘前駅の間で運転を見合わせていた奥羽線は11日の始発から11日ぶりにこの区間での運転を再開する予定です。

最終更新日:2025年1月10日 19:49
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