「簡単な作業で金を稼ぐことができる」といったメッセージをきっかけに秋田市の50代の男性が現金およそ135万円をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。
秋田東警察署の調べによりますと今月23日、秋田市に住む50代の男性がタブレット端末でSNSのTikTokを見ていたところ、「簡単な作業で金を稼ぐことができるが興味はあるか」とメッセージが届きました。
男性が興味を示したためLINEなどでメッセージのやり取りを続けたところ、相手から「指定されたユーチューブの動画を見てスクリーンショットを送信すれば報酬が得られる」と“副業”を紹介されました。
その後、高報酬を得られる作業を紹介され、指定された口座に送金したところ「入力を間違えたのでシステムが故障した。費用を支払ってほしい」などと言われ、あわせて6回に渡り指定された個人口座に現金およそ135万円を送金しだまし取られました。
警察は副業名目で現金をだまし取られる被害が相次いでいるとして注意を呼び掛けています。
