アプリの利用料金が未納 NTTファイナンスを名乗る男からの電話をきっかけに能代市の30代男性が現金約30万円をだまし取られる

NTTファイナンスを名乗る男からのアプリの未納料金があるとの電話をきっかけに能代市の30代男性が現金約30万円をだまし取られていたことがわかりました

能代警察署によりますと、この男性は先月8日、携帯電話にNTTファイナンス東京本社を名乗る男から電話で「チェックというアプリにあなたのスマートフォン端末が登録されています。アプリの利用料金が未納で、会社が東京地裁に訴える手続きをしてます。訴訟をとめるには手数料と合わせて29万9600円の支払いをお願いします」などと要求されました

その後、相手の指示に従い、近くの金融機関から指定された個人名義の口座に要求された金額を振り込んでだまし取られたものです。

警察では、未納料金があるなどと架空の事実を口実に金銭などをだまし取る特殊詐欺の手口に注意するよう呼びかけています。