大仙市から能登半島地震の被災地へ トイレトレーラー
能登半島地震の被災地では断水などで利用が制限されているトイレの確保が大きな課題となっています。大仙市からは洋式の水洗トイレを備えた車両が出発しました。
能登半島地震の被災地に向かったのは全長5・6メートルのトイレトレーラーです。洋式の水洗トイレが3つ備えられていて、あわせておよそ1300回利用できるということです。災害時を想定した作りになっていて照明などの電力は太陽光発電でまかないます。
大仙市は昨年度災害用として購入し、大曲の花火の際にも活用しました。12日は関係者が集まり出発式が行われました。大仙市を出たトイレトレーラーは石川県の手前、富山県射水市で水を補給したあと、日曜日にも避難所に設置されます。