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去年7月の記録的大雨で被害 90世帯が公営住宅で生活 り災証明書は

2024年1月15日 20:01
去年7月の記録的大雨で被害 90世帯が公営住宅で生活 り災証明書は

去年7月の記録的大雨による住宅への被害は、県全体で7000棟余りに上りました。住宅の修理が終わっていなかったり、新たな住まいを確保できていなかったりして、いまも90世帯が公営住宅で生活を続けています。

県のまとめによりますと半年前の記録的な大雨で浸水などの被害があった住宅は県全体で7039棟にのぼっています。被害にあった人の中には、住宅の修理が終わっていなかったり、新たな住まいを確保できていなかったりして公営住宅に移り住んでいる人もいます。15日時点で90世帯が県や秋田市、五城目町の公営住宅で生活を続けています。

大雨による被害状況を証明するり災証明書は15日が申請期限。最も被害が大きかった秋田市では今月9日時点で、申請があった7861件のほぼすべてにあたる7840件が交付されています。次いで被害が大きかった五城目町では522件の申請があり、すべての交付が終わっています。秋田市では去年9月にも大雨の被害があり、この被害に関するり災証明書の申請期限は3月19日となっています。

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