新型コロナ 感染者数減少も能代で倍増
秋田県全体の最新1週間の新型コロナウイルスの感染者は、前の週から20パーセントあまり減少しました。
しかし、能代保健所管内では、感染者が倍増しています。
県のまとめによりますと、今月21日までの1週間に県内52の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は360人で、1医療機関あたりでは6.92人でした。
前の週から21パーセントの減少です。
保健所別では、能代が前の週から倍増し18.5人、北秋田が12人などとなっています。
10人以上、または利用者の半数以上の感染が確認される集団発生は、高齢者施設など15か所で確認されています。
医療機関の休みが増えるゴールデンウイークを控え、県は、重症化リスクの高い人が確実に受診できるよう、解熱剤や検査キットなどを事前に準備して欲しいと呼びかけています。
一方、インフルエンザの患者数は県全体で28パーセント減少し、197人でした。
1医療機関あたりでは、3.79人です。