秋田市で開催中の東北高校ラグビー 4連覇と39回目の優勝を目指す秋田工業 準決勝の相手は4人のトンガ人留学生を擁する青森山田 果たして結果は?
秋田市で開かれている高校ラグビーの東北大会です。準決勝が行われ、大会最多、38回の優勝を誇る秋田工業は青森山田と対戦しました
大会4連覇を目指す紺と白の縞のジャージ秋田工業。
準決勝の相手は控えの選手を含めて4人のトンガ人留学生を擁する青森山田です。
選手全員による展開ラグビーをテーマに試合に臨んだ秋田工業は序盤から主導権を握ります。
前半6分、ゴール付近のラックからロックの秋山が持ち出してトライ。
さらに、ラックからセンターバックの近藤が抜け出します。
一方の青森山田は前半27分に、1年生のトンガ人留学生がおよそ50メートルを独走。
食らいつきます。
前半を終えて1トライ1ゴール差。
後半相手に流れを渡さなかったのがナンバーエイトのキャプテン三浦のプレーでした。
2本のトライを立て続けに決め青森山田を突き放します。
全員ラグビーで7トライをあげた秋田工業。
39回目の優勝をかけ、16日、岩手の強豪黒沢尻工業と戦います。