秋田ノーザンハピネッツ年に一度の由利本荘市開催 ともにチャンピオンシップ進出を目指す名古屋ダイヤモンドドルフィンズと激闘の2連戦
バスケットボールりそなグループB1、秋田ノーザンハピネッツは8日と9日、由利本荘市を会場に名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦しました。
由利本荘市で行われる、年に一度のカード
ナイスアリーナでの試合を多くのブースターが待ち望んでいました。
ブースター
「見え方としては、こちらの方が見やすいっていうか、距離感が近いのですごくいいかなと。3ポイントとか上手ければ勝つと思う」
勝利を願って声援を送ります。
ハピネッツの相手は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。中地区の5位ではあるもののリーグトップクラスの攻撃力を誇るチームです ※24チーム中4位の平均得点
17勝18敗で東地区4位のハピネッツ。チャンピオンシップ進出に向けて、勝率を5割以上に戻し、さらに上位を狙います。
8日は、序盤から3ポイントが気持ちよく決まりました。ガディアガが最初の3ポイントを難なく決めると。赤穂も柔らかいタッチで3ポイントシュート。そして中山も
第1クォーターは名古屋をわずか6点に抑え、序盤は完全にペースをつかみました
しかしハピネッツは少しずつ差を縮められます。
最大21点あったリードが第3クォーター終盤で名古屋のエース齋藤にまさかの逆転3ポイントシュートを決められます。
終盤に来て嫌な流れを断ち切れませんでした。
最終盤、ハピネッツはつば迫り合いの展開に。
引き離せない、苦しい時間帯が続きましたが
勝負を決めたのはハピネッツの得意なスティールでした。
相手ボールを奪うスティールは24チーム中1位のハピネッツ。
苦しい終盤、ディフェンスで名古屋からおよそ4年ぶりの勝利をつかみ取りました
秋田84対78名古屋D
中山拓哉選手
「いつもよりもみなさんが近いので、あの~なんすかね、パワーをすごく感じられました。そのお陰で最後勝ち切れたと思います。ありがとうございます」
日付変わって2月9日の試合は…
序盤から終盤まで、競り合う展開になりました。
チャンピオンシップ進出を目指す両チーム。
終盤までくらいついたもののハピネッツはなかなか連続得点が奪えず。
ディフェンスも後手に回り、名古屋の今村と齋藤に得点の半分以上を奪われて連勝とはなりませんでした。
次は、3週間空いて、3月1日、2日にホーム秋田市で中地区で首位を独走する三遠ネオフェニックスと対戦します。
ハピネッツは4位のまま、連勝を伸ばせずなかなか勝率を上げられていません。
まもなくシーズン終盤に入っていくBリーグ、食らいついて勝利を積み重ねて欲しいと思います。