CO2削減へ 列車に搭載する水素エンジン公開 新幹線防音壁に設置する新型太陽光パネルも JR東海
カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めるJR東海が、列車に搭載する水素エンジンなどを報道陣に公開しました。
JR東海が公開したのは、列車への搭載を目指す水素エンジンの性能評価試験です。
従来のディーゼルエンジンに代わるエンジンとして開発を進めていて、年間約4万トンの二酸化炭素を削減できるということです。
また、新型の太陽光パネルも公開。厚さは、約1ミリで従来のものよりも柔軟性に優れています。
このパネルは、東海道新幹線の防音壁への設置を想定していて、今後は振動や風圧などの耐久試験を繰り返し、実用化を目指すということです。
最終更新日:2025年2月13日 10:17