愛知・岡崎市在住のペン画家 ふるさとの風景を緻密なタッチで描く 38年前にも同じ場所から制作
これは、岡崎市のペン画家・柄澤照文さんが、自分が住んでいるふるさとの風景を残そうと建物の屋上などで制作しているものです。
岡崎信用金庫の10階で岡崎市の中心部を流れる乙川や立ち並ぶ家などの街並みを精細に描き進めています。
柄澤さんは38年前にも同じ場所から風景画を制作しており、今回、出来上がったものと比べると、時の流れを感じることもできます。
ペン画家 柄澤照文さん:
「特別な風景ではないんですよ。ごく身近な風景なんですけど、“営み”をもう一度じっくり自分で考えるきっかけになればいいかなと」
このペン画はまもなく完成し、他の作品と共に来年用の岡崎市のカレンダーに使われるということです。