“過去最多7人立候補”名古屋市長選挙 「告示」で第一声 河村たかし前市長失職に伴い実施 河村市政「継承」か「転換」かなど争点
衆議院選挙で当選した河村たかし前市長の失職に伴う名古屋市長選挙が告示され、7人が立候補を届け出ました。各候補の第一声です。
■太田敏光 氏(76)
「私が訴えたいことは 無理無駄がある名古屋城天守閣の木造化をやめることであります。」
■広沢一郎 氏(60)
「(河村市政を)全て丸ごと継承します。これははっきり申し上げます。継承するどころか発展させます。」
■水谷昇 氏(61)
「需要を生み出さなければいけません。私が提起するのは、東京大阪に負けない、巨大なテーマパークの誘致です。」
■不破英紀 氏(64)
「私の第一点としては医療問題について考えたい。患者の人権だとかそういうふうなことをきちっと考えてほしい。」
■鈴木慶明 氏(85)
「きれいな地球を子孫に。持続可能な賃上げ。なによりも市民ファースト。」
■大塚耕平 氏(65)
「名古屋をアップデートさせてください。給食費ゼロ、これはやらせてください。」
■尾形慶子 氏(67)
「女性の力を発揮する。名古屋の魅力というのは、みなさんが暮らしやすい街にすることです。」
過去最多に並ぶ7人が立候補していて、15年余りにわたり河村前市長が進めてきた市民税減税や名古屋城木造化など、河村市政の継承か転換かが主な争点です。
投開票は24日で、11日から期日前投票が始まります。