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被災地での支援活動から災害時の受援体制を強化 三重・津市

2024年4月12日 10:32
被災地での支援活動から災害時の受援体制を強化 三重・津市
三重県津市は能登半島地震の被災地での支援活動を踏まえ、災害時の受援体制を強化するための研修を実施しました。

災害対応研修は石川県輪島市などで支援活動にあたった自衛隊の連隊長や消防職員らが講師を務め、津市の職員ら約500人が出席しました。

津市では能登半島地震の支援活動で被災した自治体との情報伝達などが課題となったことから、災害時に市外から支援を受ける受援体制を強化することにしています。

研修では、寸断された道路の情報を把握することが難しく、救助活動が制限されたことなどが紹介されました。

市は今年度、災害時受援計画を改定するなどして、円滑に支援を受けられる体制を整備する方針です。