東海北陸自動車道でトラックとトレーラーが衝突　トラックの運転手とみられる男性死亡　男性は現場から約40メートル下で見つかる　岐阜・郡上市

15日夜、岐阜県郡上市の東海北陸自動車道で、トラックとトレーラーの2台が絡む事故があり、現場から約40メートル下で男性が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと15日午後10時半ごろ郡上市高鷲町大鷲の東海北陸道・上りで、大型トレーラーの運転手から「止まっていたトラックにぶつかってしまった」と110番通報がありました。

停車していたトラックに乗っていたとみられる運転手の姿がなく、警察と消防が捜索すると、現場から約40メートル下で男性が見つかり、その場で死亡が確認されました。

大型トレーラーの運転手にけがはありませんでした。

トラックは追い越し車線をふさぐように停車していて、事故で大破しました。

警察は死亡した男性がトラックの運転手とみて、身元の確認を進めています。

事故当時、雪は降っていませんでしたが路面はシャーベット状だったということです。

この事故の影響で東海北陸道・上りは荘川ＩＣ～高鷲ＩＣの間で約6時間にわたって通行止めになりました。