「人口減少問題が最重要課題」 DX導入 外国人との共生で生産性向上へ 福井経済同友会が方針示す

全国的に人口減少や人手不足が課題となる中、福井経済同友会は、DXの推進などを通して業務の効率化を図るとともに、北陸新幹線の延伸を支援して地域経済の底上げにつなげる考えです。

福井経済同友会は17日、福井市で年頭会見を開き、清川肇代表幹事は「人口減少」を最重要課題と捉え、必要な対策を講じていく方針を示しました。

人手不足への対策では、セミナーを通じて、DXの推進やAIの積極活用を呼びかけるとともに、外国人との共生にも理解を進めて、業務の効率化や生産性の向上につなげる考えです。

このほか 北陸新幹線の小浜・京都ルートでの延伸を積極的に支援し、地域経済の底上げにも寄与していきたいと決意を示しました。