日本共産党の山田和雄氏が出馬表明 7度目の挑戦「金権政治を終わらせる」 今夏の参議院議員選挙
今年夏の参議院議員選挙を巡り、日本共産党の山田和雄氏が17日、出馬を表明しました。自公政権の金権政治を終わらせ、新しい政治を実現したいと決意を示しました。
山田和雄氏は現在57歳で、日本共産党の県常任委員を務めていて、参院選は今回で7度目の挑戦となります。県庁で開いた出馬会見で山田氏は、石破総理の商品券問題に触れ、政治と金の問題が続く自公政権を終わらせ、医療や物価高に対応した国民の命と暮らしを守る政治の実現へ意欲を示しました。
■日本共産党 山田和雄氏
「今度は参議院でも(自公政権を)少数派にしていく。参議院選挙を機に大きく流れを変えていく。この戦いをやって参ります」
次の参院選を巡って福井選挙区では、自民党現職の滝波宏文氏が立候補を目指している他、立憲民主党新人の藤原和士氏がすでに出馬を表明していて、他の政党も候補者擁立を模索しています。