とみつ金時のマカロンに味真野紅茶のチャルトッククッキー 越前市の高校生が動物性の食品を使わないスイーツを考案
越前市の高校生が動物性の食品を一切使わない「ヴィーガン」向けのスイーツを考案し、地元の新たな名物として10月末の販売を目指します。
米粉で作った生地にとみつ金時のクリームを挟んだ「マカロン」や、味真野紅茶を練りこんだ生地に紫芋の餅を入れた韓国発祥の「チャルトッククッキー」。
越前市の武生商工高校では、商品開発やビジネスを学ぶ3年生が、地元のカフェと協力して動物性の食品を一切使わない「ヴィーガンスイーツ」の開発を進めています。
4日は試作品3品の試食会があり、大豆でできたバターと、牛乳の代わりにアーモンドミルクと豆乳を使ったスイーツが生徒たちに好評でした。
生徒
「本当にヴィーガン向けなのかと思うくらいおいしかった」
「写真とかみんなが撮ってもいい感じ 映えそう」
試食した生徒からはクッキーの形を恐竜型にしたり、紫式部をアピールするため、紫色がもっと映えるようにしてはどうかといった意見が出されました。
生徒たちはさらに改良を重ね今月26日と27日に開く「武生商工デパート」での販売を目指します。
*26日(土)は南越前町の道の駅 27日(日)は武生商工高校で開催