かまぼこ作りピーク 正月のおせち料理に 今月だけで20万本出荷 敦賀市・小牧
出来立てで湯気を上げるかまぼこ=20日午前、敦賀市の小牧
正月のおせち料理向けのかまぼこ作りが、敦賀市内のメーカーでピークを迎えていて、今月だけで20万本を出荷します。
魚肉の練り製品を手がける敦賀市の小牧では、タラとグチを1対1の割合で使用してかまぼこを作っていて、深い味わいと食感の良さが特徴です。
今年は世界的な需要の増加や円安の影響で、タラの価格が去年よりも1割ほど上がっていますが、価格は据え置くということです。
工場ではこの時期、1日におよそ1万2000本を作っていて、今月は普段のおよそ3倍にあたる20万本を作る予定です。かまぼこは県内の他、関西・中京方面の食品スーパーや百貨店に出荷されます。
最終更新日:2024年12月24日 19:12