夜桜照らすぼんぼり 子どもたちが手作り 足羽河原に設置、福井の春を盛り上げ
今年は新幹線でやってくる多くの県外客にも見てもらいたい福井市の足羽河原。市内の子どもたちが夜桜を彩る恒例のぼんぼりを制作していて、福井の春を盛り上げます。(2月22日)
福井市内の8つの小中学校では、ふくい桜まつりに向けて、子どもたちの「たのしみ」を書いたぼんぼりを制作しています。成和中学校では22日、1年生160人が初めてのぼんぼり作りに挑戦し、独楽吟を手書きした和紙を枠に貼り付け、華やかで粋なぼんぼりに仕上げていました。
■ぼんぼりを制作した生徒
「成和中学校はみんないい作品を作っているので、桜と一緒に僕たちのぼんぼりを見てほしい」
1000人を超える福井市内の児童と生徒が制作したおよそ350のぼんぼりは、3月上旬に足羽河原に設置され、JRの足羽川橋梁から九十九橋までの左岸で福井の春を彩ります。