新幹線で福井の食材を首都圏へ 敦賀駅からスピード発送 魚介など“新鮮さ”を売りに
北陸新幹線を使って、福井の食材を首都圏へ運ぶ取り組みが始まりました。新鮮さを売りに、受注の拡大が期待されます。(3月22日)
JR西日本などが3年前から金沢駅や富山駅で始めていて、新幹線県内開業を受けて、敦賀駅でも22日から始まりました。
初めての便には、水揚げされたばかりの「ふくいサーモン」や「敦賀真鯛」など8種類の魚介をはじめ、羽二重餅や敦賀の銘菓「皮ようかん」といった福井の土産物が積み込まれました。
■JR西日本 地域共生部 内山興課長
「福井県の豊かな産品を新鮮にお届けしながら、福井県の魅力を遠方でも感じてもらえれば」
午前9時ごろに敦賀駅で積み込まれた商品は東京駅で降ろされ、午後には首都圏のスーパーへ届けられるということです。