雇用調整助成金など717万円あまりを不正に受給 福井市内の飲食店が支給取り消しの処分に 県内で不正受給相次ぐ
新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金など717万円あまりを不正に受給したとして、福井市内の飲食店が支給取り消しの処分を受けました。
福井労働局によりますと、助成金を不正に受給していたのは福井市の飲食店「焼き鳥えいちゃん」と「博多もつ鍋なにわ屋」の2店舗を運営するしまざきー合同会社です。
しまざきー合同会社は令和2年4月から10月にかけて、営業を続けていたにも関わらず、休業したとする虚偽の書類を作って申請し、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金あわせて717万5802円を不正に受給したということです。
福井労働局では今年2月にしまざきー合同会社の支給を取り消し、すでに一部が返還されているということです。