“エキマエ恐竜"増殖中!! 福井駅西口にティラノサウルス出現 新幹線開業に合わせ県が整備
福井駅の西口・福井鉄道の駅の近くでは、30日から巨大なティラノサウルスのロボットを設置する作業が始まりました。県は北陸新幹線県内開業に合わせて「恐竜エリア」を拡大するプロジェクトを進めていて、「恐竜王国福井」のアピールをさらに加速させます。(1月30日)
■亀島愛永記者 リポート
「開業を前に変わりゆく県都の玄関口に新たに姿を現したのがこちら。すごい迫力。ティラノサウルスです。表情が今にも襲い掛かってきそうな威圧感すら感じます」
頭から尻尾までの長さはおよそ12メートルと、西口にある恐竜ロボットの中では最大のスケールです。
■佐賀から来県した恐竜ファン
「かっこいいです。すごく楽しみ。新幹線も通るので来やすくなるかな」
■静岡から出張で来県
「身近なジュラシックパークみたいな感じで良いかも」
■福井市民
「1日1日(景色が)変わっていくから3月16日が秒読みで待ち遠しい」
ティラノサウルスのロボットの設置作業は3月上旬までの予定で、新幹線の開業日までに動き出す予定です。さらに同駅西口には今年秋ごろにも、もう1体の恐竜ロボットを追加で設置する計画で、既存のものと合わせて西口の恐竜ロボットは5体になります。
一方東口には、福井市観光交流センターの屋上に大小あわせて9体の恐竜がいるほか、広場には高さ8メートルのトリケラトプスが新たに出現する予定です。こちらは来月にも設置作業が始まる見込みで、福井駅周辺の恐竜は今後も“増殖”が続きそうです。