「心に寄り添える看護師に」 県立看護専門学校で入学式
福井市の県立看護専門学校で9日、入学式が行われ、新入生たちはそれぞれ理想の看護師を目指して新たな一歩を踏み出しました。
西田美幸校長は、コロナ禍での医療や能登半島地震の支援を踏まえて「医療技術が発展しても、心に寄り添えるのは人であり、3年間でその礎を築いていってほしい」とエールを送りました。
■新入生
「入院患者の急変や地震とかで困っている人たちがいたとしても、そんなときでも冷静でいられるような看護師を目指したい」
■新入生
「信頼される看護師になりたい。今からできることとして、当たり前のことをコツコツ進めていきながら、同級生や先輩と協力して素敵な看護師を目指す」
今年は新型コロナウイルスの5類移行を受けて、全員での国歌斉唱などが再開され、例年通りの入学式となりました。