高齢者 障がい者の避難経路早めに確保を ショッピングセンターと福祉施設が合同で防災研修
高齢者 障がい者の避難経路確保を(25日福井市)
福井市のショッピングセンターと福祉施設が25日、合同で防災研修を行ない、災害が起きた際の避難の仕方や連携方法などについて確認しました。
研修会は、事業所同士で連携を強め、防災力の向上につなげようとショッピングシティベルで開かれ、店の従業員と市内47の福祉施設の防災担当者らおよそ160人が参加しました。
この中では、高齢者や障がい者などと避難する際には、早めに行動し、事前に経路を確保することが大切になると指摘がありました。
またグループで意見を交わし、それぞれの事業所での防災の取り組みを共有しました。
参加した職員
「地域の人が困っているときは協力し合うことで地域に根差した防災につながる」
ところで福井市と防災協定を結ぶ平和堂とショッピングシティベルでは、有事の際には物資や避難場所を提供することにしていて、今後も顔の見える関係を地域と築いていく方針です。