県内の日本遺産をPR 北前船寄港地フォーラム 福井市で開催
福井市で北前船の歴史や文化を発信するフォーラムが23日開かれ、県内の「日本遺産」を県の内外にPRしました。
福井市の県産業会館では、北前船寄港地フォーラムが開かれ、長さおよそ30メートルにおよぶ昆布のカットで始まりました。
北前船は江戸時代に大阪と北海道を結んだ商船で、県内の寄港地は、文化庁の日本の文化・伝統を語るストーリー「日本遺産」に認定されています。
■東京から参加
「坂井市にある龍翔博物館を見てきた。北前船がドーンとあって素晴らしかった。感動した」
ところで、県内の日本遺産をめぐっては「御食国若狭と鯖街道」が、全国で唯一となる「日本遺産プレミアム」に2024年7月に選ばれています。
県では、鯖街道に関連する県内のスポットで、11月からデジタルスタンプラリーを始めていて、日本遺産を活用した取り組みが進んでいます。