左義長で無病息災など祈願 旧暦の小正月の伝統行事 しめ縄や破魔矢など燃やす 福井市・足羽神社
炎を上げて燃える正月飾りなど=15日午前9時ごろ、福井市の足羽神社
福井市の足羽神社で15日、正月飾りを燃やす伝統行事「左義長」が行われ、地元の住民が勢い良く燃え上がる炎に、今年1年の無病息災などを祈願しました。
旧暦の小正月にあたる1月15日に毎年行われているもので、宮司が火入れを行った後、それぞれの家庭で正月に飾ってあったしめ縄や破魔矢などの縁起物を、氏子らが次々と火の中に入れていきました。
■地元の人
「平穏であればいいなと」
■地元の人
「家族が健康で1年過ごせますようにと(願った)。(去年)健康にいられたことに感謝した」
地元の人たちは、冬空に勢い良く燃え上がる炎に今年1年の無病息災などを祈願していました。
最終更新日:2025年1月15日 11:55