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厄年の男性が威勢よく餅をまいて厄を払う 鯖江市で伝統行事「おこない」大人も子どもも餅を取り合う

2025年1月8日 18:22
厄年の男性が威勢よく餅をまいて厄を払う 鯖江市で伝統行事「おこない」大人も子どもも餅を取り合う
厄年の男性が餅をまいて厄を払う「おこない」住民が餅を取り合う(8日鯖江市上戸口町)

鯖江市内の神社で8日、伝統行事「おこない」が行われ、厄年を迎えた男性たちが威勢よく餅をまいて厄を払っていました。

鯖江市に古くから伝わる「おこない」は、厄年を迎えた男性が厄払いのために餅をまく行事で、市の無形民俗文化財にも指定されています。

このうち上戸口町の刀那神社では8日、数え年で42歳と61歳となる厄年の男性4人が、自分たちでついた餅210キログラムを、境内に集まったおよそ70人の住民に向かって勢いよくまきました。

■厄年の男性
「病気を以前に患ったので、うまく治るように、健康に気をつけていきたい」

■餅を拾った小学生
「数えられないくらいもちがとれた 醤油につけて食べたい」

厄払いを済ませた男性たちは今年1年を無事に過ごせるよう願っていました。

最終更新日:2025年1月8日 19:28
    福井放送 福井放送