スキー場開きで来場者増加を期待 中部縦貫道・九頭竜IC開通 大野市・福井和泉スキー場 新コースやジャンプ台を整備
大野市の福井和泉スキー場で10日、スキー場開きが行われ、中部縦貫道の開通効果によるさらなる来場者の増加に期待を寄せています。
先週末からの雪で、ゲレンデが雪化粧した福井和泉スキー場。山頂付近ではおよそ70センチの積雪があります。
スキー場開きでは、関係者が今シーズンのにぎわいと安全を祈願しました。今シーズンは中部縦貫自動車道の工事で出た残土を活用し、新たなコースやジャンプ台を整備したということです。
■福井和泉リゾート 巣守和義社長
「昨年、九頭竜インターが開通して、関西の客はほぼ北陸自動車道、中部縦貫自動車道利用に変わってきた。たくさんの客に、そしてさらに目を伸ばして、海外の客もたくさん来てもらい、雪遊びしてもらうとかそういったことを期待している」
ところで、昨シーズンは中部縦貫道の開通効果で、来場者が3割増加したということで、今シーズンは昨シーズンより3500人多い、3万2000人の来場を見込んでいます。オープンは12月14日の予定です。