大泉洋 映画の評判をSNSでエゴサーチ「かわいい!かっこいい!と言われたい!」 結果に不満げ
本作は、直木賞作家・垣根涼介による『室町無頼』が原作の歴史小説。室町時代、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)を舞台としており。大ききんと疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌(こんとん)の世の中に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑む。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名をとどめる男。彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描いた作品です。
■なにわ男子・長尾「大泉さんといろいろ逆転してみたい!」
イベントで本作にちなみ『大逆転したいこと』を聞かれた長尾さんは「大泉さんは北海道出身で、僕は大阪出身。(中身を“逆転”して)大阪で生まれた大泉さんがどれくらいしゃべるのか見てみたいし、めっちゃアイドルしてる大泉さんも見てみたい!」と回答。大泉さんは「なにわ男子入ったらすごいうれしい。『大泉君』て呼ばれたいな」ともまんざらでもない様子を見せました。
一方、大泉さんが『大逆転したいこと』を聞かれると「長尾謙杜に勝つ!」と回答。その理由は「『室町無頼』の評判をエゴサーチするとね、“長尾謙杜がかっこよかった”という評判が多いんですよ!」とSNSでの評判に不満げ。「今年は長尾くんに勝つくらい『大泉洋かわいい!かっこいい!』と言われたい!」とコメントしました。
イベントの最後に大泉さんは、「この丸の内TOEIで上映される時代劇としては最後ということで。時代劇でしか表現できないことがあります。この作品でも、現代ではありえない“こんなことで人が死んでしまうのか”とか、時代劇ならではの人間の憤りや熱い魂が描かれています。そんな中で、民衆の力で世の中を動かしていく部分は、現代にも通じる大変痛快ものがある映画です」と本作へ込められたメッセージを語りました。
丸の内TOEIはこの日のイベント前日の16日に、東映株式会社本社の入る東映会館の再開発に伴い2025年7月27日に閉館することを発表していました。