山の水で養殖 「勝山やまのサーモン」が給食に登場 児童がおいしさに太鼓判
勝山市の小中学校で19日、地元の新ブランド「勝山やまのサーモン」が給食で初めて提供され、子どもたちが地元の食材に関心を深めていました。
「勝山やまのサーモン」は、勝山淡水漁業生産組合が山あいで淡水を使って養殖しているもので、今年6月から一般販売がスタートしました。
市内全ての小中学校で19日、給食に勝山やまのサーモンの塩焼きが登場し、このうち成器西小学校でも児童たちがほどよく脂がのったサーモンを味わいました。
児童
「もうめっちゃうまい おかわりしたいくらい」
児童たちは山でサーモンが養殖されていることを教わると、さらに驚いていました。
児童
「サーモンは海で獲るものと思っていたので、山で獲れると聞いてなかったので、初めて びっくりした」
なお10月には「九頭竜川勝山あゆ」も給食で提供され、食を通して子どもたちの地元への愛着を育みます。
*「勝山やまのサーモン」は今年600匹を養殖