監督ら撮影の裏話披露 映画「雪の花-ともに在りて-」 福井出身の町医者の生き様を描く 来年1月24日、全国公開
天然痘の撲滅に奮闘した福井出身の町医者の生き様を描いた映画が全国公開されることになり、監督が作品の見どころや撮影の裏話を紹介しました。
映画「雪の花‐ともに在りて-」は、江戸時代に天然痘の撲滅に奮闘した福井出身の町医者・笠原良策の生き様を描いた作品です。
公開に先駆けて福井市内で19日、舞台挨拶があり、小泉堯史監督と映画の医療監修に携わった福井大学医学部の岩﨑博道教授らが、福井ロケでの思い出やイノシシの解剖を撮影するシーンで福井大学医学部出身の医師が思わぬ活躍をしたエピソードを紹介しました。
■小泉堯史監督
「”イノシシだったらできるぞ”という(話が)福井大学の先生からあって、それは願ったり叶ったりで。実際に俳優さんがやりやすいのはそういう現場を作ること。できるだけリアルな現場、それは大きく俳優さんの演技を助ける」
映画は来年1月24日に全国公開されます。